スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2015年12月11日

「賢者の贈り物」

クリスマスがもうじきやってくる。
 家族や愛する人に贈り物をします。子供の頃は本やお人形がクリスマスプレゼントだった。
 大学生になってボーイフレンドができ、初めてのクリスマスにもらったのが彼の手作りのクリスマスカードだった。
 自分で描いた絵が立体像になって飛び出してくる愉快なクリスマスカード。手描き手作りの味がなんとも温かくてほのぼのと心を打った。書いてあった字が大きくて茫洋とした人柄を表していた。大學の友人はみなそれぞれブランド物のスカーフとかジュエリーをもらっていたけれど、私はちっともうらやましくなかった。学生は学生らしく身の丈にあったことをするのが好もしい。
私はといえば、彼の貧乏下宿生活が少しでも温かいものになるようにフェルトで手作りしたスリッパを贈った。スリッパの甲にイニシャルを刺繍して随分乙女チックなことをしたものだ。
「ただいま~ぁ」と誰もいない寒い下宿の部屋に帰ると私が作ったフェルトのスリッパがお出迎え!
 大学卒業後私たちは結婚!若く貧しい二人だった

 きゃ”!おのろけかい?といわれそうだけれど、これは次の文章のためのイントロだとご理解ください。
クリスマスの贈り物といえば有名なオー?ヘンリーの短編「賢者の贈り物」です。
ある都会の片隅に、ジェイムズ?デリンガム?ヤングという若い夫妻が住んでいました。
 彼らの生活はつつましく、貧しかったけれど、二人は愛情にあふれていました。
 さて、明日はクリスマスです。
 ここ数日間、彼女は愛する夫のために何を買おうかとわくわくしていました。何か立派で珍しくて値打ちのある物、夫のジムが持って誇りに思える物???。
 しかし、若いデリンガム夫人デラには、夫のプレゼントを買うためのお金がたった1ドル87セントしかありませんでした。
デラにはきらきら輝く美しい髪がありました。如新nuskin產品彼女はそれを売ってお金を作ることにしたのです。
 髪は20ドルで売ることができました。
 彼女は店店をまわってジムへの贈り物を見て歩きました。
 そしてある店でついに見つけたのです。
 それはプラチナでできたとても品の良い時計の鎖でした。
 夫のジムは祖父の代から受け継いだ立派な金時計を持っていました。しかし、それにつける鎖がなかったので、いつもこっそりと時計をみていたのでした。
 あの時計にこの鎖をつければ、ジムは誰の前でも気がねなしに時間を見れるだろう。
 彼女はその鎖を買うと、喜々として家に急ぎました。
  


Posted by 家族や愛 at 15:52Comments(0)
QRコード
QRCODE
庄内・村山・新庄・置賜の情報はコチラ!

山形情報ガイド・んだ!ブログ

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
家族や愛